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定植1週間後のミニトマト

ミニトマト定植後1週間経ちました。順調に育っているようですね。生長点もいい色してるし、続々と花も咲いてきました。今注力していることは、温度管理と水加減です。まだ朝晩は冷え込むけれども、昼間太陽が出ているとハウスの中はかなり熱くなります。ですので、晴れている日はハウスのサイドのビニールを開けて気温が上がりすぎないようにします。そして夕方ハウスを閉め切って朝晩冷えすぎないようにします。天気予報をチェックしながら、毎日ハウスの開け閉めを行っています。そして土の渇き具合により潅水していきます。トマトの原産地は乾燥した大地が広がる南米アンデス地方です。品種改良が進んでいるとはいっても、やはり原種のDNAは脈々と受け継がれていますので、原産地のイメージは常に頭に入れながら水分調整していきます。この水分調整がトマト作りの肝になると思います。水分が多すぎると根腐れしたり、実の味がイマイチになります。逆に水分が少なすぎると、去年の失敗なのですが、植物が生命の危機を感じ生殖モードに入りすぎてしまって、めっちゃ花が咲いて株が短命になってしまいます。このバランスが職人の腕の見せ所かなあと思います。このまま順調に育ってほしいですね(^^♪