ミニトマトの水やり

ミニトマトを美味しくするポイントとして重要なことは水やりです。一般に、水を絞れば高糖度の実ができると言われてますが、経験上確かにそうかもしれません。しかし、栽培する上でタイミングも重要だと思います。今、しばファームのミニトマトは定植後3週間程で、花が咲き、小さい実がちらほらなっている状態なのですが、このタイミングで水を絞ると経験上いい実がとれなかったり、株が元気に育たないことが多いです。よって今の時期は多目の潅水を心がけています。

また、畑ごとに水捌けが良かったり、悪かったり。同じ畑でも場所によって水捌けの違いがあったり。去年までは、潅水チューブを使って一律に水やりをしていましたが、どうしてもムラが出てしまいトマトの出来が安定しなかったので、今年は手間ですが手潅水でバランスをとりながら行ってます。徐々に職人っぽくなってきましたね。目で見て、土を触って、トマトと会話して、経験と感性で判断しています。こんなんIOTとかに適用できるかいな。ほんまに美味しいものを作るためには、やっぱ人の感性が大事とちゃうかなと思います。こんなこと言ってたら、いつまでも昔ながらの頑固農家の域から脱することできないなあ～(笑)

とはいえ、今の僕はできることを最大限やっていくしかないっす

潅水の様子をYouTubeにUPしてますので、興味のある方はご覧ください！